動物愛護センターの現実

ある、アニマルコミュニケーターの方が、mixi内で公開されていた
日記の転載許可を下さったので、紹介したいと思います。

以下、転載*****************************************

みゆマリエスさんのmixi日記より。


10月1日。
預かりボランティアしている知人に同行し、動物愛護センターを見学してきました。
※預かりボランティアとは、愛護センターから引き出して里親探しをするボランティアです。

つらいけれど、目をそむけずに現実を見てきました。

まずは猫。

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子猫がたくさん。
貰い手のみつかりそうな子猫達は、世話され、里親譲渡会へ。
しかし、大人猫は・・・保護後1週間のあと、ほぼ100%殺処分されます。。
子猫を迎えたい方、ぜひセンターに連絡して行ってみてください。



犬たち。

1日目の部屋。

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この子は、引き取りたいという方が現れました。
よかったね。。 幸せになってね。。


2日目。
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入り口に静かに座り、私をじーっとみていた子。
目が離せなくなりました。
うちには老犬と、生後3ヶ月半の子犬がいるんだよ。無理なんだよ。
何にもしてあげられない。。ごめんね。。

3日目。

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4日目。
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床をみてください。血便です。
病気の犬が持ち込まれると、あっという間に感染します。
(職員さんが毎日掃除していますが、治療はできません)

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皮膚病のブルドッグに寄り添う、柴の老犬。
ときどきなめてあげていました。

最終日。

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死の廊下。
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この先はガス室。戻ってきた子は1頭もいません。


翌朝、殺処分の野良猫の母子。

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野良猫は人慣れしないため、子猫も一緒に。。
何を思うのでしょうか。



この日、検疫室にはラブラドールが。

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引き出し要請があった子です。とてもお利口で穏やかな子でした。
しかし、一度、処分室に入ってしまうと、
いろいろな病原菌をもらっている可能性があるので、2週間以上検疫します。


この日、知人が引き出した子犬。

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この子はセンターからもらわれていったのに、飼い主が再度捨てにきた出戻り。


理由は「子供が飽きたから」 


性格が穏やかで、しつけする必要もないくらい賢い子です。
なんの落ち度もないのです。

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さあ、新しい飼い主さんをみつけようね!



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1週間、この子を誰か引き出してくれないか、祈るような気持ちでHPをチェックしていた。


10月7日。
この日、朝8時20分にこの子は逝ってしまう。

センターの電話受付は9時から。
それでは間に合わない。
そう思うと居ても立ってもいられず、センターに車を走らせる。
慌てていたせいか、ケータイもデジカメも忘れてしまった。

8時前に到着。
センターの職員さんに事情を話すと、
「よかったなぁ、おい! たった一匹でも助かるのがうれしい」と喜んでくれ、
一緒に探してくれた。

部屋をひとつひとつ、犬を一頭一頭、目で探す。
「探している」オーラが全開だから、
目が合うたびに、犬の顔がパァっと輝く。

こんなとき、声が聞こえることは、つらい。。
アニマルコミュニケーションができるとわかると
みんなが話しかけてくる。

「ボク?」「私だよね?」
「迎えに来てくれたの!?」と笑っている。

「ごめんね、ごめんね」と謝りながら、あの子を探す。

なんで、あの子なんだろう。
他にも、こんなにいい子がたくさんいるのに。
みんな助け出したいのに。
私にもっと経済力があれば。

見つけた!

最終日の部屋にいた30頭の中に、あの子はいました。
1週間前と比べて、毛並みがボロボロでわからなかった。
私をじーっとみつめて、目が赤く光る。

あ、そうか。
呼ばれたのか。

職員さんに引き出してもらう。


とほぼ同時に、ガーーーーっと、壁が動き出す。



「次はボクの番だよね?」
最後まで笑っていた子達も、壁に押しやられて、廊下へと消えていった。。。



職員さんだって、
殺したくて殺してるわけじゃない。
なんとか助け出そうとしてくれている。

でも、持ち込まれる絶対数が多すぎる。

動物を捨てた人は、
一緒に暮らし、愛してくれた子達の最後の1週間を、
こんな風に過ごしていると知ったら、どう思うのか。

病気で、老衰で、最後まで看きれないというなら
私なら、安楽死を選択する。

私の手の中で死なせてあげたい。
そして、その罪悪感を一生、私は背負う。


************************************以上、原文のまま
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by chobi020500 | 2008-11-14 11:47 | にゃんず日記読者の皆さんへ | Comments(0)

シニア猫たちの日常、時々保護猫


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