平和活動

最近、笑子ちゃんが、りさ&とらに時々いじめられています。

といっても、そんなに悪質には見えなくて、ちょっと
おいかけたりしたるだけなんだけど、
それなりに笑子ちゃんはイヤなんと違うかなぁ。

先ほど、とらが笑子ちゃんにちょっかい出して、
笑子ちゃんを泣かせてしまいました。
すると、ちゃとらんがドドッと走っていき、
とらちゃんの背中をがぶり。

どうやら、けんかの仲裁に入ったようすです。

こんな風に、ちゃとらんは家庭の平和維持のために
頑張ってくれてます ^^

悪い子とらは、テレビの横で猫の置物みたいになっていました。




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猫の置物にしては、サイズがでかい ^^;


とらちゃんの横のテレビは年末に買った、シャープの
液晶アクオスです。
地デジ対応なんですが、やはり自然を扱った番組などは
地デジで見るとめちゃめちゃ綺麗です。
映画のDVDもアクオスで見るとすごくきめが細かく映ります。
私の携帯電話もシャープ製なんですが、
やはり画面がすごく綺麗なんです。
液晶の技術ってほんと、すごいですね~。



ところで・・・

先日、大阪での話しなんだけど、ブリーダー崩壊で飼育放棄された
犬たちがブルセラ症、という病気に感染していることがわかり、
まれに人にも感染するといわれている病気なもんで、
ここの犬たち、里子に出れずにいるとのことでした。

ボランティアの方々がお世話をし、市の方でも対策を
してくれていたそうだけど、ブルセラ症陽性反応の子たちは
安楽死処分、との方針が固まったと報道がありました。

ボランティアの方の言葉が印象的です。



【この子たちを死なせるためにお世話をしているのじゃない】



慟哭のような、、そんな言葉でした。


現実的に見て、この子たちのお世話をし続けるこということは
おそらく、不可能に近い、だから、このような方針が
固まったのだと思います。


死ぬ、死なせることよりも、生かすことの方が難しいだなんて・・・


犬たちの話だけではなく、人もそうで・・・
中東ではずっとずっと争いごとが絶えず、自爆テロでたくさんの
人々が傷つき命を失っています。
大国が、中東の小国に過度に干渉し、長らく続く戦争状態に
小国は疲弊し、恨みの連鎖はとどまるところを知りません。

先日読んだ本、「生かされて。」の中で、著者は
自分の両親や兄弟を殺害したフツ族の人々さえも
赦そうとします。
そこに行き着くまでには、恨みつらみの心が渦巻き、
それは悪魔の影になり、時々顔を出してくるのです。
それでも、彼女は神さまとの対話、自分自身との対話を経て、
すべてを赦します、と宣言するのです。

私が、もし自分の家族を他人に傷つけられたり、また
命を奪われたりしたなら・・・
どんなに恨みの感情があふれることでしょう。
彼女のように赦す、という心を得ることが
出来るでしょうか?

怨嗟の情は人の心を傷つけることはしても
決して癒すことはしません。
客観的に見て、それはわかるのだけれど
同じような状況に置かれたときに私はどう、行動するのだろう、
どう感じるのだろうと思うのです。


私は学生時代に、ある武道をやっていました。
それこそ、四六時中、そのことばかり考えていたほど、
のめりこみ、その教えは未だに私の座右の銘です。


己(おのれ)こそ己の寄るべ 己をおきて誰(たれ)に寄るべぞ
よく整えし己こそ まことに得がたき己なり


この言葉は、誰に頼るでもなく、自らを律して鍛えあげ
自らを最大のよりどころとしなさい、ということです。

うまくいかないことや、何か都合の悪いことを
つい、他者のせいにしていないか
まずは自分を鍛えなさい、自分を整えなさい。


何かトラブルがあった時や迷ったときは
いつもこの言葉を胸に抱き、もう一度自分を
見直すチャンスにしています。
by chobi020500 | 2007-02-10 22:52 | ★にゃんずの日常★

シニア猫たちの日常、時々保護猫


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