VOICEの感想と70匹のSOS

「VOICE」、ちょうど帰宅してすぐだったので
リアルタイムで見ることが出来ました。


現場の映像に涙が止まらなくなりました・・・
蘭子さんが現場に入るときに言った言葉が忘れられません。



「大丈夫」って・・・



これは同行した取材陣に向けた言葉ではなかったのだと
思います。中にいる子たちに向けた言葉。

もう大丈夫やで、心配ないで、
怖くないでって・・・



現場の惨状は目を覆うような状況でした。
涙が止まらない私に、ちゃとらんが不思議そうな顔をして

「どうしたん?」
って・・・。顔をよせて、心配そうでした。



本当に、こんなにひどいことがあるのかと疑うほどです。
全頭、保護された後の顛末は、涙なくしては見ることが
出来ません。


ガーデンの様子を映す中で、気になったアナウンスがありました。


今回のパルボウィルスが、もといた家で感染したのか、
保護場所で感染したのかわかりませんが


という言葉です。


ウィルスには名前書いているわけでもなく、
出所を特定するのは難しい。
だからこそ、この言葉を述べるのは、今後の活動に支障をきたすかも
しれない、との配慮がどうして、なされなかったんだろうと
とても残念に思いました。

ウィルスからの感染を免れた子たちも、里親さん探しは
長期化することになるでしょう、そうでなくても、
成猫の里親さん探しは本当に難しい。我が家から幸せに
なった子で最長8ヶ月です。

いつ終わるともしれない、この長い長い活動を
腹くくってやり遂げようとしている、スタッフの皆さん、
どうか、お体だけは気をつけてください。。
こんな場所で飼育されていた子たちを幸せに導くこと、
どんなご苦労があるだろう、と私などには
想像もつかないけれど、どの子にも等しく幸せになれることを
心からお祈りいたしております。


[emoji:e-8]【京都和束・多頭崩壊112匹の猫たち】はこちら



そして、こちらのSOSでは、まだ現場に猫たちが
残っています。

[emoji:e-8]【catplace 70匹の猫達里親募集】

ボランティアさんたちも本当に頑張っておられるのですが、
預かり先がなかなか見つからないのです。
こちらは、元の飼い主の様子を伺いながら、なんとか
ボランティアさんが現場に通い、お世話をしている状況です。

先日から気になっていたちゃとらの男の子がいました。
生後半年ぐらいのとてもかわいい子で、
首のまわりが何かのアレルギーなのか、はげてしまっていました。
どんなにかゆいだろうか・・・
我が家で何とか、お預かりできないか、ずっとずっと考えていました。

でも、なんと、関東のかつぶしさんのお宅でお預かり
してもらえることになったそうで、もうすでに移動したとのこと。

かつぶしさんのブログはこちら[emoji:e-34]

[emoji:e-8]【★保護にゃん日記★】


現場には、健康な子もいますが、耳血腫の子、全盲の子、
片目の子も多数残されています。

こちらでは、預かり先の募集と、フードやトイレ砂などの
物資支援を呼びかけておられます。
私にも何かできることはないか、考えてみたいと思います。



本日、もう一度、更新します。
by chobi020500 | 2007-01-19 19:41 | 緊急SOS

シニア猫たちの日常、時々保護猫


by なおちゃん@もも組
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30