命をつなぐために
2009年 01月 19日
昨日の「ペットブームの光と影 Vol.5」~下町ノラ猫事件簿~を見て
ずっと心の中に澱のように沈んだものがあった。
もともと家猫だった子が捨てられて、
地域猫のお世話をしている方が発見したときには
骨と皮だけになっていた、という話・・・
この地域は、不妊去勢手術を進めながら、
餌やり、糞尿の始末なども、きちんとしているところで
でも、この捨てられた子は、ご飯にありつけずに
やせ細っていたという。
保健所に持ち込んで、処分されるぐらいなら
野良として生きてゆけ、という思いなんだろうけれど
猫は愛護動物で、そして、捨てるのは犯罪。
でも、そのことを知らない人は世の中にどれほどいるのだろう。
小さくてまだ、とてもひとりで排泄も出来ないような子猫を
箱に入れて捨てる人。
飼育できない環境になったから、と
何年も一緒に暮らしてきた大人猫を捨てて引っ越す人。
猫には感情がない、とでもお思いか?
暗いダンボールの中で、必死に泣き叫び、助けを求める赤ちゃん猫。
長く暮らした家から放り出されて、これはきっと、夢だ、こんなこと
絶対にうそだ!と困惑する大人猫。
彼らの叫びが聞こえてくる気がする。
世の中にはあふれるほどの捨て猫が存在する。
私的なシェルターや、個人のボランティア、大阪府のように【一時保護センター】を設けて
なんとか、ラストチャンスをつなげようとする自治体。
これから、猫を飼いたい!と思う人には
ぜひとも、そういった場所から迎えてほしいと思う。
つながった命を大切にしたい、との思いから
ついつい、譲渡の条件は厳しくなりがち。
でも、一番大切なのは、新しい飼い主さんの人間性だと私は思う。
脱走の対策をし、健康に過ごすために良質な食餌を与えてくれ、猫が体調を崩したら
いつでも動ける行動力と判断力を持ち、
そして、新しい小さな家族に対する、深い愛情を持った方に
私はいつも譲渡したいと思う。
どうか、ペットショップや、ブリーダーから購入するのではなく、
不幸な命をつないでほしい。
1匹新しい家族が出来たなら、またもう1匹救うことが出来るのだから・・・
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▼とらちゃんへの手紙▼
【にゃんず日記アメブロ出張所】
ずっと心の中に澱のように沈んだものがあった。
もともと家猫だった子が捨てられて、
地域猫のお世話をしている方が発見したときには
骨と皮だけになっていた、という話・・・
この地域は、不妊去勢手術を進めながら、
餌やり、糞尿の始末なども、きちんとしているところで
でも、この捨てられた子は、ご飯にありつけずに
やせ細っていたという。
保健所に持ち込んで、処分されるぐらいなら
野良として生きてゆけ、という思いなんだろうけれど
猫は愛護動物で、そして、捨てるのは犯罪。
でも、そのことを知らない人は世の中にどれほどいるのだろう。
小さくてまだ、とてもひとりで排泄も出来ないような子猫を
箱に入れて捨てる人。
飼育できない環境になったから、と
何年も一緒に暮らしてきた大人猫を捨てて引っ越す人。
猫には感情がない、とでもお思いか?
暗いダンボールの中で、必死に泣き叫び、助けを求める赤ちゃん猫。
長く暮らした家から放り出されて、これはきっと、夢だ、こんなこと
絶対にうそだ!と困惑する大人猫。
彼らの叫びが聞こえてくる気がする。
世の中にはあふれるほどの捨て猫が存在する。
私的なシェルターや、個人のボランティア、大阪府のように【一時保護センター】を設けて
なんとか、ラストチャンスをつなげようとする自治体。
これから、猫を飼いたい!と思う人には
ぜひとも、そういった場所から迎えてほしいと思う。
つながった命を大切にしたい、との思いから
ついつい、譲渡の条件は厳しくなりがち。
でも、一番大切なのは、新しい飼い主さんの人間性だと私は思う。
脱走の対策をし、健康に過ごすために良質な食餌を与えてくれ、猫が体調を崩したら
いつでも動ける行動力と判断力を持ち、
そして、新しい小さな家族に対する、深い愛情を持った方に
私はいつも譲渡したいと思う。
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by chobi020500
| 2009-01-19 19:34
| にゃんず日記読者の皆さんへ
|
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